昆布のだしがらの使い道に悩んでいる主婦
「昆布のだしがらって、そのまま捨てるのは勿体無い。だしがらを使ったレシピや調理法があるなら知りたい。昆布料理といえば佃煮のイメージがあるけど、どうやって作るのか教えてほしい!甘いのは苦手だから、できれば甘さ控えめな佃煮を作りたい。」
こういった疑問にお答えします!
- ①甘さ控えめの昆布の佃煮の作り方について
- ②昆布の佃煮に必要な材料・分量について
- ①昆布のだしがらを使ったレシピがわかる
- ②昆布のだしがらは捨てずに、取っておくべきだとわかる
- ③だしがらを使って、甘くない昆布の佃煮が作れるようになる
この記事を書いている僕は、昆布作業歴が25年ほどで「昆布の生産量日本一」の町である「南茅部地区」に現在も住んでいて、昆布の作業をしつつもサイトを運営しています。
だしがらの活用レシピとして「甘さ控えめ!だしがら昆布の佃煮|クックパッド」のレシピを参考にしました!
興味があれば、こちらの「こんぶ先生のプロフィール(@konbulog)」もチェックしてみてください。
昆布に関しての素朴な疑問や、不安な方はぜひ記事をご覧ください。
※記事は2分くらいで読み終わります。深掘りした解説などは、関連記事にてご確認ください。
目次
昆布のだしがらレシピ①:ご飯に合う!甘さ控えめの昆布の佃煮の作り方について
昆布のだしがらレシピ①として、昆布の佃煮の作り方についてお伝えします。
佃煮ときくと、あま〜いイメージを持ちがちですが、今回はタイトルの通りの甘くないの佃煮の作り方となります。
甘いよりも塩っぱい派の方にはオススメですので、ぜひ作ってみましょう!
- ①だしがら昆布を食べやすいサイズ(1~2センチ)に切る
- ②切った昆布をナベに入れ、調味料・材料も全て入れる
- ③中〜弱火にかけて、焦げ付かないように混ぜる
- ④水気がなくなってきて、ナベに色がついてきたら火を止める
- ⑤容器に入れ、冷めたら完成
昆布の佃煮に必要な調味料・材料について
- だしがら昆布(冷凍):100g
- 水:1/2カップ(100ml)
- かつお節:5g
- お酢:大さじ1
- 本みりん:大さじ1
- 醤油:大さじ2
だしを取りだした昆布の保存方法を知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
①だしがら昆布を食べやすいサイズ(1~2センチ)に切る
- ①冷凍とはいえ昆布は滑る
- ②刃元(持ち手に近い部分)で切る
- ③冷凍昆布を手で押しつぶすと、氷が割れて切りやすくなる
冷凍保存していた、だしがら昆布を取り出します。
切る前に、冷凍昆布を手で押しつぶすことで、余分な氷が割れ、切りやすくなります!
調理する際は、1〜2センチのサイズに切り分けると、食べやすいです。
切る際の注意ポイントとして、冷凍したとはいえ昆布はヌルヌルしていて滑るということ。
ですので、切る際は十分注意しなくてはいけません。
切り方のポイントとして、刃先ではなく、刃元(包丁の持ち手に近い部分)で切ると大変切りやすいです。
②切ったらナベに入れ、調味料・材料も全て入れる
昆布を切り終わったら、そのままナベに入れます。
昆布を入れたら、調味料や材料をすべて入れてしまいましょう!
(調味料のさしすせその順番に入れたい所ですが、抜ける手は抜きましょう)
今回の調味料はすべて液体なので、そこまで慎重になる必要はありません。
③中〜弱火にかけて、焦げ付かないように混ぜる
すべての材料をいれたら、中〜弱火にかけます。
液体が少ないため、割と早めに煮立ちはじめます。
しっかりと混ぜつつも、じっくり煮込んだ方が昆布の中まで味が染み込むので、煮立ち始めたら弱火にしましょう。
④水気がなくなってきて、ナベに色がついてきたら火を止める
時間が経つと水気がなくなってきます。完全に水気がなくなり、ナベに醤油の色がつきはじめたら火を止めます。
ナベを何度か動かすことで、隠れた水気が出てきたりしますので、しっかりと水気は飛ばすようにしましょう。
⑤容器に入れ、冷めたら完成
火を止めたら、ナベで冷ましてもよいですし、容器にいれてから冷ますのもよいです。
写真にはありませんが、最後に白ごまをかけるだけで見た目がよくなりますのでオススメです。
まとめ:甘さ控えめの昆布の佃煮の作り方は、小さく切った昆布のだしがらと材料を入れて煮詰めるだけ!
昆布のだしがらの活用レシピ①まとめ
- だしがら昆布(冷凍):100g
- 水:1/2カップ(100ml)
- かつお節:5g
- お酢:大さじ1
- 本みりん:大さじ1
- 醤油:大さじ2
- ①冷凍とはいえ昆布は滑る
- ②刃元(持ち手に近い部分)で切る
- ③冷凍昆布を手で押しつぶすと、氷が割れて切りやすくなる
- ①だしがら昆布を食べやすいサイズ(1~2センチ)に切る
- ②切った昆布をナベに入れ、調味料・材料も全て入れる
- ③中〜弱火にかけて、焦げ付かないように混ぜる
- ④水気がなくなってきて、ナベに色がついてきたら火を止める
- ⑤容器に入れ、冷めたら完成
ご飯に合う!甘くない昆布の佃煮の作り方について、は以上です。
昆布は栄養豊富な食材です。捨てずにしっかりと活用しましょう!
ご意見・ご感想がございましたら、TwitterのDM(@konbulog)か、コチラの問い合わせページよりお送りください!