昆布醤油の作り方で悩んでいる人
「だし昆布は持っているけど、だしをとる以外に活用方法はないかしら?もし簡単に昆布醤油がつくれるなら、その方法を知りたい。こんぶ漁師がやっている方法があるなら、それを教えてほしい!」
こういった疑問にお答えします!
- こんぶ漁師直伝のだし昆布醤油の作り方について
- だし昆布と醤油があれば、だし昆布醤油が作れるとわかる
- だし昆布醤油を、いますぐ作れるようになる!
- 来客の際に、醤油が美味しい!と褒められるようになる
- 簡単に作れるため、知らない人に教えたくなる!
この記事を書いている僕は、昆布作業歴が25年ほどで「昆布の生産量日本一」の町である「南茅部(みなみかやべ)地区」に現住で、昆布の作業をしつつもサイトを運営しています。
興味があれば、こちらの「こんぶ先生のプロフィール(@konbulog)」もチェックしてみてください。
昆布に関しての素朴な疑問や、不安な方はぜひ記事をご覧ください。
※記事は2分くらいで読み終わります。深掘りした解説などは、関連記事にてご確認ください。
目次
昆布漁師直伝のだし昆布醤油(こんぶしょうゆ)の作り方について
今回は、こんぶ漁師直伝のだし昆布醤油の作り方について、解説していきます。
私が住んでいる町は函館市(南茅部地区)で、昆布の生産量が日本一の町なのですが、昆布といえば「羅臼(らうす)」「利尻(りしり)」「日高(ひだか)」のイメージが強いのが実情です。
簡易地図をみてもらうとわかる通り、それぞれが違う地区で水揚げされており、昆布の種類も当然違います!
つまり、昆布の生産量日本一にもかかわらず、ぜんぜんブランドイメージがないということ。(泣)
だからこそ、函館市(南茅部地区)で生まれ育ったわたくし、こんぶ先生がわが町の昆布の素晴らしさを伝えるべく、サイトを開設し発信しているのです!
、、だし昆布醤油の作り方から少々脱線してしまいましたが、昆布の生産量日本一の町は函館市にある南茅部(みなみかやべ)である!とまずはご理解いただきたい!
そんな、昆布の町で代々伝わっている「だし昆布醤油」の作り方を、あなたにも伝授したいと思います。
今回ご紹介する作り方を身に付けることで、普通の醤油が上品でまろやかな昆布醤油に進化します!
使用方法は、刺身につけたり、料理に活用したりと幅広いです!
遠方からきたお客さんに、何気なく使ってもらうと
とまぁ、こんな風によく言われます!
昆布を入れるだけで美味しくなる理由は、昆布に含まれる旨み成分の「グルタミン酸」が醤油の中に溶け込むからです。
グルタミン酸だけでなく、その他のアミノ酸などが溶け出し、醤油のカドがとれ、まろやかな味わいになるのです。
そんな、だし昆布醤油の作り方はとても簡単で、一瞬で説明が終わってしまうので、見逃さないよう、ご注意くださいw
- ①醤油・だし昆布・容器を用意する
- ②だし昆布は下処理する
- ③あとは容器に入れるだけ
※所要時間:1〜2分
①用意するものは「醤油」「だし昆布」「容器」
- ①醤油(濃口・薄口どちらでも可)
- ②だし昆布(ぜひ真昆布を使いましょう)
- ③入れる容器(使いやすいもの)
だし昆布醤油を作るためには、「醤油」「だし昆布」「容器」の3つが必要です。
醤油の種類に関しても、濃口でもよいですし、薄口でも構いません。
だし昆布はぜひ、「真昆布」を使用しましょう!(お持ちのだし昆布でかまいませんw)
容器は、醤油を使う際に使いやすい、取り出し口がついているモノを選びましょう。
②だし昆布は下処理する
だし昆布は、使用する前に必ず下処理する必要があります。
その理由は、ホコリや小さな砂がついている可能性があるからです。
とはいえ、ホコリや小さな砂なので、カタく絞ったフキンやペーパーでサッと軽く拭くだけです。
逆に、強くゴシゴシと拭いてしまうと、せっかくのうま味成分も一緒に取れてしまいます。
詳しくは下記の記事て書いておりますので、ぜひ読んでみてください。
③あとは容器にいれるだけ
醤油に対して、だし昆布は1%使用する
※醤油500mlであれば、だし昆布は5g必要
下処理が完了したら、あとは容器にだし昆布と醤油を入れるだけです!
分量としては、醤油の量に対してだし昆布1%です。
つまり、醤油を500ml入れる場合は、だし昆布は5g必要になるということ。
この際、容器に入りやすいように、だし昆布を小さくカットしてもよいですし、そのまま入るのであれば切らなくても大丈夫です!
だし昆布醤油の作り方は以上です!
まとめ:こんぶ漁師直伝のだし昆布醤油の作り方は、容器に入れるだけ!
- ①醤油・だし昆布・容器を用意する
- ②だし昆布は下処理する
- ③あとは容器に入れるだけ
※所要時間:1〜2分
醤油の量に対して、だし昆布は1%使用
※醤油500mlであれば、だし昆布は5g必要
醤油の種類については、濃口・薄口どちらも可
だし昆布に関しては、真昆布をパワープッシュ!!(お持ちのだし昆布でかまいません)
容器については、取り出し口がついてるものがオススメ。
こんぶ先生が愛用している材料と道具はこちら
こんぶ漁師直伝の昆布醤油の作り方は以上です。
ぜひ作っただし昆布醤油で、お刺身食べてみてください!
ご意見・ご感想がございましたら、TwitterのDM(@konbulog)か、コチラの問い合わせページよりお送りください!