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いりこ(煮干し)の開封後の正しい保存方法について【湿気と日差しでダメになる】

Pose syourai womanいりこ(煮干し)の保存方法で悩んでいる人
「保存方法はどうやるのがいいのか。開封して残ったいりこ(煮干し)はどうすればよいのか。正しい保存方法をしたらどれくらい日持ちするのか、教えてほしい!」

 

こういった疑問にお答えします!

  • ①いりこ(煮干し)の開封後の正しい保存方法について
  • ②いりこ(煮干し)の正しい保管場所について
  • いりこ(煮干し)の正しい保存方法が理解できる
  • 正しい保存方法をしないとどうなるのか、が理解できる
  • どれくらい日持ちするのか、が理解できる
  • いりこ(煮干し)の弱点が何なのか、理解できる

この記事を書いている僕は、昆布作業歴が25年ほどで「昆布の生産量日本一」の町である「南茅部地区」に現在も住んでいて、昆布の作業をしつつもサイトを運営しています。

昆布といりこ(煮干し)に共通点はないように思われがちですが、同じ乾物であり、かつダシが出る&昆布との相性がバツグンな食材なので、親友といっても過言ではありませんw

興味があれば、こちらの「こんぶ先生のプロフィール(@konbulog)」もチェックしてみてください。

いりこ(煮干し)に関しての素朴な疑問や、不安な方はぜひ記事をご覧ください。

※記事は3分くらいで読み終わります。深掘りした解説などは、関連記事にてご確認ください。

いりこ(煮干し)の開封後の正しい保存方法について

開封後のいりこ(煮干し)は、正しく保存する必要があります!

その理由は、いりこ(煮干し)は湿度や温度の変化で、簡単に劣化してしまうからです。

劣化してしまうことは、美味しく食べられなくなることを意味します。

いりこ(煮干し)の場合はとくに、サカナ独特の強烈なニオイを発します。長期間保存した場合、油焼けのニオイがついてしまうため、使うのをためらうほどです。

ですので、今回はいりこ(煮干し)の開封後の正しいの保存方法について、解説します!

開封後はジップロックなどの密閉できる袋に入れる

開封後はすぐに、ジップロックなどの密閉できる袋に入れましょう。

入れる時のポイントとしては、空気をしっかり抜くこと

市販されているいりこ(煮干し)は、真空パック、もしくは密閉できる袋に入った状態で販売されています。そのため、一定の品質が保たれています。

開封するということは、その環境をガラッと変えてしまうため、湿気が多い場合だとすぐに湿気を吸い込んでしまいます

いりこ(煮干し)はカビやすいため、サイズ的にもカビたら使用はできません

だからこそ、開封後は速やかに密閉できるジップロックなどの袋に入れるようにしましょう。

※購入した袋がジップ付きであれば、それを活用しましょう。

その際に、可能であれば下処理をしてから保存しましょう

そうすることで油焼けや臭みが抑えられるため、香りの面でも長持ちします

湿度の低い場所・冷凍保存する

いりこ(煮干し)の保存に適している場所は、冷凍室・冷蔵庫、もしくは湿度の低い場所です。(この条件は昆布・かつお節・干ししいたけ全てに共通しています。)

ジップロックなどの密閉できる袋に入れてしまえば、さほど気にしなくてもよいのですが、用心しておくに越したことはありません!

たとえジップロックだとしても、何かの拍子に穴が空いてしまえば、ガンガンと湿気を吸い込んでしまいます

ですので念には念をいれ、冷蔵庫や冷凍庫に入らないのであれば、必ず湿気の少ない場所にて保管しましょう

いりこ(煮干し)の保存場所ベスト3
  • ①冷凍室
  • ②冷蔵庫
  • ③湿度の低い・日を浴びない場所

直射日光の浴びない場所で保管する

いりこ(煮干し)は、直射日光を浴びることで日焼けし、劣化してしまうため、日を浴びない場所で保管する必要があります。

日焼けすることで、生臭みが強くなってしまうため、だし汁にもニオイがついてしまいます

冷凍室・冷蔵庫にて保管する場合は大丈夫ないのですが、入れるスペースがない場合は、絶対に直射日光を浴びない場所にて保管しましょう

開封後の保存期間の目安は1ヶ月

いりこ(煮干し)の開封後の保存期間の目安は1ヶ月です。

一度開封してしまえば、酸化や劣化を止めることはできません

ですので、1ヶ月と言わずにできるだけ早く使い切ることをオススメします!

いりこ(煮干し)の水出し方法は、下処理してから水に浸けおきするだけなので簡単にできます。

詳しくは以下の記事にて書いておりますので、ぜひ読んでみてください。

いりこ(煮干し)のだし汁の保存方法について

いりこ(煮干し)で取っただし汁の保存は、冷凍室にて行いましょう

ただし、時間の経過とともにサカナ独特の生臭さが出てきてしまうため、できるだけ早めに使い切りましょう

どうしても冷蔵保存したい場合は、長くても3日以内を目安に。

いりこ(煮干し)のだし汁の基本として、使う分だけ作る!という考え方を持ちましょう!

作って置いといたはいいが、味噌汁がなんか臭い、、ってなったらテンション下がりますからね、、

冷凍保存であれば、1ヶ月が保存期間の目安となります。
※目安の基準は、うま味や風味が保たれる期間を意味します。

冷凍保存する際には、フリーザーパックにて保存しましょう
※だし氷は、ニオイの元となるため、いりこ(煮干し)ではあまりオススメしません。

まとめ:いりこ(煮干し)はジップロックに入れて冷凍するのが正しい保存方法です

まとめとして

開封後はジップロックなどの密閉できる袋に入れること。
その際はしっかりと空気を抜くこと。

いりこ(煮干し)の保存場所ベスト3
  • ①冷凍室
  • ②冷蔵庫
  • ③湿度の低い・日を浴びない場所

保存期間の目安は1ヶ月です。
(早めに使い切った方がよい)

抽出しただし汁の保存方法について
  • 冷蔵庫での保存は原則しない
  • 使い切る分だけ作るのがベスト!
  • どうしても保存が必要なら3日以内とする
  • 冷凍室での保存の目安は1ヶ月

(フリーザーパックを使用する)

いりこ(煮干し)の正しい保存方法については以上です。

正しい保存の知識を持って、美味しく楽しいダシライフを満喫しましょう!

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