かつお節のだし汁の作り方について【水出し：冷蔵庫で6時間以上寝かせるだけ】

かつお節のだしを簡単にとりたいと考えている人
「かつお節の水出しの方法があるなら知りたい。だし汁を取るのはメンドイからラクな方法が知りたい。だいたいの日持ちがどれくらいなのか、保存方法もあわせて知りたい。」

 

こういった疑問にお答えします！

この記事を書いている僕は、昆布作業歴が25年ほどで「昆布の生産量日本一」の町である「南茅部地区」に現在も住んでいて、昆布の作業をしつつもサイトを運営しています。

興味があれば、こちらの「こんぶ先生のプロフィール(@konbulog)」もチェックしてみてください。

昆布に関しての素朴な疑問や、不安な方はぜひ記事をご覧ください。

※記事は２分くらいで読み終わります。深掘りした解説などは、関連記事にてご確認ください。

かつお節のだしを水出しで取る方法について

かつお節は意外と知られていませんが、水のままでだしを取ること(水出し)ができます！

「そこまで本格的でなく、手軽にだしをとりだい！」と考えている主婦にとっては、手間ヒマかけずに手軽にできる方法です！

とはいえ、湯出し（煮出し）の方が濃厚なダシが取れるため、本格的な味を楽しみたい方は湯出しする方法をオススメします。

ただし、かつお節にも種類があります。

今回は、花かつおを使った水出しの方法についてお伝えします。

ちなみに、だしパックであれば、そのまま入れるだけ。
粉末状のものであれば、お茶パックに粉末をいれて水に入れるだけ、と超簡単ですが、花かつおもチョ〜簡単です！

かつお節：水出しの分量について(3~4%)

分量の目安としては、水に対し3~4%のかつお節を使います。つまり水1㍑であれば、30~40グラム使用するということ。

かつお節を水に入れる際に、そのまま入れてしまうと散らばってしまい、見た目からもよくないため、大きいサイズのお茶パックを使用する必要があります。

もしくは水出し用のだし専用ポットを使用すれば、簡単に水出しすることが可能となります。

冷蔵庫にて保管するだけ

水とかつお節を入れたら、あとは半日(6時間)冷蔵庫にて寝かせるだけです！

作業としては、たったこれだけです！

この方法は、かつお節に限らず、昆布や干ししいたけ、いりこ（煮干し）などにも活用できます。

ですので、かつお節と昆布を合わせた「合わせだし」も同じ手順で作ることができます！

ただし、その際は分量が変わってくるため、下記の割合を理解する必要があります。

日持ちは３日程度（冷蔵保存）

水出しも湯出し（煮出し）も、基本的には作ったらすぐに使い切るのがベストです。

その理由は、気温や湿度などの環境によって悪くなりやすいからです。

とはいえ、数日程度であれば冷蔵庫に入れておけば、保存が可能です。

目安としては、３日が保存期間の目安となります。

その期間中であっても、「変なニオイがする」「味がなんか変」という違和感を感じた場合は、すぐに捨てて新しいだしをとるようにしましょう。

長期保存したい場合は冷凍庫にて保存

1週間以上持たせたい！のであれば、冷凍室にて冷凍保存しましょう。

その方法は、フリーザーパックを使うのと、だし氷にするという方法です。

今の冷蔵庫は、自動製氷機が主流のため、自動製氷の水ボックスにだし汁を入れると、壊れる原因になるため絶対にやってはいけません。

ですので、下記のような容器を100均で購入し、この容器にだし汁を入れて冷凍庫に入れましょう。(※高くつくのでリンクからは買わないでダイソーに行きましょう)

そうすることで、ダシ入りの氷（だし氷）になります。

氷とはいえ、風味やうま味が劣化するので、1ヶ月が保存期間の目安となります。

まとめ：かつお節のだしの水出しはめちゃくちゃラク！

まとめとして

水出しをとるのに便利なグッズはこちら↓↓

冷凍保存するのに便利なグッズ（製氷器は100均一で買いましょう）

かつお節のだし汁の作り方（水出し編）は以上です。

美味しい楽しいダシライフを、満喫しましょう！